Every dog has his day

日本人ATCのアメリカ生活の記録。人生楽しまなきゃ損。です。

キネシオ国際シンポジウム

今日は国際キネシオテーピング協会のシンポジウム1日目でした。
キネシオテーピング自体は私はある程度の効果があると思っていて、使い様によってはとても有効な手段だと思います。
もちろん、テープを貼っただけで「完治」とは言えないので、テープが助けている筋肉を鍛えたり、テープが治した関節の位置に筋肉を使って持って行けるように運動療法をする必要があります。
今日と明日のシンポジウムでは実際の現場でキネシオテープがどのように使われているかやテープの効果を調べる為の実験などを発表しています。
昨年、日本で行われた発表会よりは格段にケーススタディや実験報告のレベルが高いとは思いますが、まだまだキネシオテーピングの有用性をバックアップする科学的根拠は少ないなという印象です。
しかし、キネシオテーピングの良い所は貼るだけ貼ってみて効果を検証出来るところだと思います。テーピングの効果があれば貼ってすぐにわかるので、運動療法のように数日続けてみないと変わらないなどといった曖昧さはありません(もちろん運動療法にもよりますが)。そして、効かなかったら剥がせば良いだけのことで、身体にも害はありません。(粘着の部分にアレルギーがある場合を除きます)
キネシオテーピング協会の回し者ではありませんが(笑)、キネシオなんて所詮対症療法でしょ?と思ってる方がいらしたら是非この効果を”リハビリテーションの一環として活かす”ということを考えてみてはどうでしょうか?
例えば、股関節周りの筋肉が弱くて片脚ジャンプが出来ない人がいるとします。その人の股関節周囲の弱くなってる筋をテープでサポートしたら片脚ジャンプがスムーズになりますよね。そうすると患者さんも「自分はこの筋肉が弱いから跳べないんだ。だからこの筋肉を強くすればこのテープなしで片脚ジャンプが出来るぞ」と目に見えて意識することが出来るんです。

リハビリでのツールの一つとして、身につけておくと案外便利なスキルだと思います。
テープは高いけど笑
そして、今回のシンポジウムはスタッフとして参加しましたがちゃっかりキネシオ協会グッズをもらってきました!
受付でもらったバッグにはテープが2ロール、ネックストラップ(無地。笑)、会報誌(?)、ペン、ノート、メモリースティックが入ってました。メモリースティックは左の真ん中の方にあるカード上のもので、一部がクルッと回ってUSBのところに刺さるようになってます。これ結構格好いいです(キネシオ協会のデザインじゃなければ)


そして、スタッフなのでTシャツをゲット。名札の名前の下にUSAと書いてますね。私はアメリカ出身ということになってます笑


今日のセッションの中で同じ大学でインターンをしてる子にメカニカルコレクションテープをしてもらいました。(見苦しい太い腕ですいません^^;;)
このテープをする前には右肩を外転すると120°ぐらいで必ずclunkのようなclickのような音がして目に見えてガクッと上腕が動いてたのですが、テープ後には痛みも詰まりも無くそしてclunkもなく180°まで外転出来るようになりました。


最初にも書いた通り、永久的にclunkをなくすには肩甲骨や肩甲上腕関節、胸椎や腰椎などに働きかけて姿勢を治さなくてはいけませんが、例えば2日に1回、3日に1回しか会わない患者さんには、セッション以外の時間でも理想の姿勢を保たせる為にこうしたテープをするのも効果的だと思います。私の肩のようにもう4-5年同じ症状がある場合には、セッションでせっかく姿勢を正しても、脳にとっては「悪い姿勢」が「普通の姿勢」だと認識されて、すぐに戻ってしまいます。そこで、少しでも「良い姿勢」の時間を長くする事で脳の再教育にも繋がり、姿勢を早く治すことにもつながります。

いよいよ、協会の回し者みたいになってきたので、今日はこの辺でやめておきます。笑
いや、しかしキネシオテープ、面白いです。





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