Every dog has his day

日本人ATCのアメリカ生活の記録。人生楽しまなきゃ損。です。

サービスとは

今日はとても嬉しい出来事がありました。

最近、通勤に使っている自転車のペダルとそのフォーク部分がある特定の場所でクリックすることが気になっていたので自転車屋さんに持っていった時のことです。


手前のグレーの自転車を持っていったのですが、最初に見てくれたお兄さんは「クリックねぇ…」といった感じで最初からあんまり乗り気ではありませんでした。そして、メンテナンススタンドの上で軽くギアなどを確認してからテストライドに行ってくれたのですが、帰って来て「クリックなんて感じなかったよ。何が悪いのかわかんないね。それ以外何て言ったらいいのかわかんないけど、試しにここに1日置いてってくれたら誰か他の人に見せてみるよ」とすぐに諦められました。

本人にはそんなつもりはなかったのかもしれませんが、なんか小さな問題に過剰に反応してると言われたような気がして少しがっかりしてしまいました。

すると、さっきまで別のお客の相手をしていたお兄さんがやってきて「もし差し支えなければ、問題を僕にも教えてくれる?僕があなたの自転車見てもいい?」と話しかけてきてくれました。そして、私が最初のお兄さんに対するのと同じように症状を説明するとこのお兄さんは他にも色々と詳しく症状について質問してくれて「また10分ぐらい待たせちゃうけど、僕もテストライド行ってきていい?」と言ってテストライドに行ってくれました。

帰って来たお兄さんはだいぶスピードをあげてこいだのか、すごく息切れしながら「スピードあげてペースを保ったらあなたの言ってたクリック僕も感じたよ!可能性がある原因を詳しく見たいからもう少し時間をもらってもいい?」と言って作業台で自転車を見てくれました。

作業台ではペダルやフォーク、タイヤ、ギア、ステムなど色々とチェックしてくれて、さらにチェーンに油をさしてブレーキもチューンアップしてくれました。お兄さんが言うには左のペダルのフォーク部分が少しだけ緩かったみたいです。

そして、またテストライドに行き、息切れしながら帰って来て「僕が今乗った感じだと直ったけど、もし明日乗ってみてまだ感じたからいつでもまた持ってきてくれていいからね!」と言ってくれました。

作業の代金を聞くと「あ、いいよ!購入後のフリーチューンアップの分だと思って!」と笑顔で言ってくれました。

このお兄さんにチューンアップしてもらう為にこの自転車屋さんにまた行きたいなと思わせる出来事でした。

私の説明を真摯に聞いてくれたこと、わざわざスピードを上げてテストライドしてくれたこと、最初に問題だった箇所を直した後も各所のチューンアップをしてくれたこと、更にまたテストライドに行って問題が解決したかどうかを確認してくれたこと、何よりもこの過程の彼の優しい態度に感動しました。

全く業種は違うけど私もこのお兄さんに大事な事を再認識させてもらった気がします。

誰かが何かの問題を抱えて来た時に、まず疑いの目で見ないこと(大学生を相手にしてると色んな子がいるので選手が語ること全てを鵜呑みには出来ないこともあります)、そして諦めることはせず解決しようと努力をすること、彼のようにちゃんと受け止める態度をとること。

これはアスレティックトレーナーも一緒です。私達はヘルスケアの専門家ですが、同時にサービス業でもあります。

この業界に長くいると色々とあって、受け止める態度をとることが無理難題のように感じてしまうこともあるようです。もしかしたらこれらは青臭いことなのかもしれません。

でも、まだ(多少)現役大学生に近い年齢の今の自分が感じたことは大事にしていきたいなと思います。

明日から仕事が始まります。大晦日ですが。正月三ヶ日なんてものはありません。せっせと働きます。

2016年の抱負考えなきゃ。本を読む。運動する…たぶん。

ではでは。

Be the reason someone smiles today

 - anonymous -

*写真に写ってる奥のバイクも私のバイクですが、フロントフォークが折れるというリコールの対象だったらしく真新しい白いフォークになって帰って来ました。トレックのDS8.3の2012年モデルに乗ってる方でまだ直してない方は早く直した方がいいですよ!フロントフォーク、本当に突然折れます。

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