Every dog has his day

日米でアスレティックトレーナーとして活動してきた日本人の独り言

信じることの大切さ

信じることって大事だと思います。believeとfaithの両方で。

特に人として成長する為には人から信じてもらうことが大事だと思います。だからこそ、自分の周りの大切な人を信じてあげることがその人を成長させる為に必要なんだと思います。

私の経験談ですが、人に信じてもらえた時それまでにないくらいの勢いで成長しました。人として、そしてATCとして。
この前、年末に受講したあるセミナーでお会いした講師のKさんも自分のmentorが自分を信じてリスクを取ってくれたから今の自分があると仰っていてなんかこうやって自分の経験やそれを通じて感じたことなどが他の人と繋がることが嬉しいなって素直に思いました。

そして今、自分がこの先ATCやATを目指そうと思っている大学生と普段接するようになってその"信じることの難しさ"を痛感しています。ただ言葉で信じていると言ってしまうと逆にそれをプレッシャーと感じて萎縮してしまう子達もいます。だからこそ、彼らの過程やそこまでの努力を信じて見守ってあげる。そして、彼らが学びたいとさらに努力したくなるような環境づくりを頑張らねばと思います。今関わっている子達は私が日本にいる短い間ですが、私の人生を変えてくれた今までのmentor達のように彼らの中で何か感じることがあれば嬉しいなと思っています。いやぁ、それにしても難しい。日々勉強ですね。

今就職活動中で色々と思うところはあり、自分のATCとして足りないことばかりに目がいってしまってよくない考えが浮かぶことも多々あります。でもたまには、私が早稲田大学のラグビー部で学生トレーナーをやっていた時を思い出し、自分もよくここまで成長したなと自分の背中をポンポンと叩いてあげたいなと思います。もちろん私に大きな影響をもたらしてくれた周りの人達あっての成長なのですが、それでも自分でそれぞれの点と点を繋いでここまできたことを「あんたすごいよ」と自分で声をかけてあげたいですね。

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